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2017年07月25日

他人のために仕事を創る カルマジョブ・カルマワーク…という考え方


 
 
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カルマキッチンという取り組みをご存知でしょうか。
 


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カルマキッチンとは?
Via 恩送りのレストラン カルマキッチン

 

あなたのお食事は、
あなたの前に来たお客様によって支払われています。

 
 
この優しさと贈り物の連鎖を続けていきたいならば、あなたも次に来る方の為に、恩送り(pay it forward)してください、と招待されるお店が「カルマキッチン」です。

カルマキッチンは、ボランティアで運営されていて、全てのお料理やサービスは愛を込められて提供されています。働く人の時間も、空間も、お食事も全て、お客様への純粋な贈り物(ギフト)として提供されます。

この連鎖が続くのは、お客様とボランティアの優しさが次へとつないでいるからで、恩送り(pay it forward )の精神の一つの表れともいえます。

取引から信頼へ。
自己や孤立からコミュニティーへ。
恐怖や欠乏から祝福と豊かさへ。

そういう未来の為にギフト経済の実験を様々な形で行っています。

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いま旭川で仕組みづくりを進めているそれが、この【カルマ】の考え方とところどころ重なるので、今回、【カルマジョブ】と銘打って、今の活動の意図や考え方をシェア出来たらと思っています。 
 
 



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旭川生活…
 
    
旭川という北の大地で活動を始めて一ヵ月半くらいが経過しました。
 
地域おこし協力隊や地方創生コンサルティングなどという大それた肩書きはもっていませんが、旭川の地元Web制作企業と共に、旭川のこれからを見据えて、これからすべき一歩目を模索し歩きはじめました。
   
 
この旭川では、他の地域と同様、前代未聞の人手不足・労働力不足に見舞われ、今お世話になっているWeb制作会社では札幌に事務所を新たに構えなければならないほど、人集めが難しい現状があります。
    
 
一方で、旭川移住(地方移住)への関心、そして実際に移住者が増え始めている…ということも始まっていて、海外渡航客に混じって、移住希望の旅人の姿も、少しずつ確認出来はじめています。
   
 
旭川はご多望にもれず、移住希望者への対応が遅くて、移住体験施設も全然うまく稼動していないし、空き家情報もまだまだ…という感じです。
     
  
移住希望者が増えてきているのに、旭川全体が人材不足なのに、空き家だらけなのに、そこらへんのマッチングが全然上手くいっていない。よくある地方都市の現象がここでも起こっています。
    
    
 

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移住の弊害…

 
いま現在、仕組みづくりを進めているひとつに、

移住体験希望者・遊びに来た旅人に対して、無償で住む場所を提供したり、(滞在しながらお金を払い続けるのではなく) むしろ お金を稼ぐような稼ぎ口までもその期間にシェアできないか…

という取り組みがあります。
      
 
近年、地方移住に目を向け始めている都市部の老若男女が少しずつ増え、それに合わせて各地域で様々な優遇制度や情報発信合戦、受け入れ拠点の整備などが進められています。
 
ユニークな自治体も多く、そこに住んでいる人の顔が分かるような情報発信の仕方や、赤裸々にデメリットを共有しているものなども出てきています。
    
ただ、まだ実際に移住したいと思った人に対して、ダイレクトにその不安を解消させるような取り組みが満足にありません。
  
   

  
(自分が様々な人と共有してきた中でのことですが)

移住希望者が引っかかる一番のポイントは、

   
住む場所と働く場所です。

 
(ついでそこにいる人やコミュニティ…という話が、だいたい挙がります。)  
   
 
…  
 
 
住んでくれたら…という手招きはするのに、「自力で探してください。」という状態が圧倒的に多く、空き家バンクが上手く稼動している地域でさえ、賃貸ではなく売買の場合がほとんどだったりします。
  
お金のある世代の移住であればまだしも、若者誘致と銘打って売買しかない状態は、移住希望者にしてもかなりリスクの高いものだし、売買に対して補助金を出すとしても、そもそもいきなり家を所有したいか…というと、そこまで踏ん切りつけて動ける人は多くないと思います。
  
また、働く場所においても同様で「自力で探してください。」と、これも移住自己責任のような状況になっています。
 
『それでも来たい…という人に対して、本気度を…』のような視点も分かるのですが、もう少し寄り添えることが出来ると思うし、試しに遊びに来る、その際に関われる範囲も、もっとあるのだと考えています。
  
   
 

試住という選択
    
さいきん、お試し移住、試住という言葉も出てきはじめ、「とりあえず遊びに来てください。」と、そのハードルを下げる取り組みも増えてきました。 
 

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『お試し移住“試住”の手引き』 〜田舎暮らし、してる人としたい人の宴〜
 
先日BETTARA STAND 日本橋で行われたイベント。
 


僕もこれには賛成で、様々な地域を良い意味で比較してほしいし、「地方移住=コレ」というものはなく、各地域によって魅力も課題も同じでないことも実体験してほしいです。
   
 
(そして、自分の中で一番大切に思うのは、そこに住む人やそこにあるコミュニティ、それを含めた全体の雰囲気のようなものが、自分自身と合うかどうか。
 
助けてくれる人や毎日を一緒に面白がってくれる人がどれだけいるか…は、新しい場所に踏み込む際にとても優先度が高いと思っています。)
    
  
うわべの制度だけで仮に移住者を一時的に増やしたとしても、もともとの住民、そして移住者双方にとって、暮らしやすい環境が作られなければ、結局は根付くことはないと思います。
  
それであれば、きちんと納得してもらったり、好きになってもらってから住んでもらった方が、幾重にもいいと思います。
  
 
きっと、移住したい人それぞれに、移住の動機や思い浮かべているもの、理想のライフスタイルや優先順位のようなものがあると思います。
  
僕みたいに日本各地のコミュニティと関わっている人間であれば、肌感覚で地域それぞれが「全然違う」ということや「似ている」ということが分かりますが、実際は時間やお金の制約もあって、その比較がたやすくない現状なのも理解しています。
   
 
時間やお金、選択肢がなくひとつの町に飛び込み、そこで上手くいかなかったらと「私は地方は向いていない。」みたいになるのはとても残念ですし、
  
移住はエネルギーのかかることなので、大胆さと慎重さ、両方が必要な気がしています。(こだわりや理想が一切ない人は別ですが。)
 
 

  
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お金を払い続ける日々…
 
ただ、移住先探しにしても、それを視野に入れた旅をするにしても、基本的にはお金を払い続ける日々になってしまうので、短い滞在しか出来ないケースがほとんどでしょうし、そこでジャッジするのはなかなか容易ではありません。
  
(そもそも仕事をしながら休みをとって…という人がほとんどだとは思いますが、)仕事を辞めて貯金を崩しながら次のライフスタイルを模索している人もまわりにはたくさんいて、
 
一見謳歌しているようにもみえますが、常に何処か不安と闘いながらの生活を余儀なくされている側面はあるのだと思います。
  
 
いわゆるノマドワーカーやリモートワークが実現できている人も一部にはいますが、それは本当に一部だと感じていて、たいていの人は移住先探しは次の仕事探しとセットになります。
  
  
 
 
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僕らが出来ること
  
1、シェアハウスや空き家紹介
   
現状、今の今の話をすれば、運営しているシェアハウスは満員で、ドミトリーのような案内になってしまいそうなのですが、
  
今後滞在希望者が増えてくれば、培ってきたノウハウや地元のコネクションもあるので、別棟の展開も考えております。
   
 
また、空き家活用事業を稼動させ始めているので、シェアハウスに住みたくない人に対しても、空き家紹介などが少しずつ出来るようになってくると思います。
     
(個人的には、シェアハウスでないにしても、コミュニティを介して町を知った方が遥かに多くのメリットがあると思います。)
  
 
2、仕事の紹介
 
大風呂敷を広げることは健康的でないですが、もともとWeb制作の分野で地元に根付いてきた会社なので、様々な分野の取引先があり、仕事の紹介や相談を、地元の人同士の紹介で、実現できる状況があります。
     
  
3、カルマジョブ

ゲストハウスやAirbnbの活用などをすすめており、現在創業時のドタバタの中にいますが、今後「誰にでも出来る簡単なオリジナルな仕事」をシェアすることが実現できそうです。
  
例えば、地元のおじさんとゲストさんと何処かに遊びにいくことが仕事になったり、そこでの日常を発信することが仕事になったり…という仕組みを作っていけたらと思っています。
   

詳しくはこちらに書いています。
  
  
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「夏の旭川 住み開きシェアハウス 受け入れ募集について。<前編>」
http://tacd.seesaa.net/article/451213288.html 


「夏の旭川 住み開きシェアハウス 受け入れ募集について。<後編>」 
http://tacd.seesaa.net/article/451240226.html

  
 

 
 
 
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カルマジョブ

 
いま僕は、次の滞在者のための仕事を作ってる感覚を持ちながら仕事をしています。
  
作ることは自らのノウハウとしても蓄積されるし、前の人が作った仕事をいきなり受け取れる仕組みが確立できれば、遊びにきて直ぐの段階でも食いっぱぐれず助かる。
     
今の今、創業時には、別のカタチで報酬を受け、無給に近い状況で立ち上げてるけど…でもまぁ納得出来るデザインにはなっています。
  
 
創業後、次から滞在してくれる人に対して、誰にでも出来る簡単な仕事 を引き継げる、そしてまた別の立ち上げに参加できる オリジナルの仕組みさえ作れれば、

ふらっと遊びに来た人にも逃げて来た人にも手伝ってもらえるし、それがその人の滞在費や生活基盤に代わるなら、旅人の負荷も少なく済む。
   
 
体験移住も旅も、結局 お金がかかることなので、
貯金や生業がないと、中長期の滞在は難しい。
 
ただヘルパーのように雑用をお願いしたり、住み込みバイトみたいに関わるより、自分自身のスキルに繋がったり、一つの生業を生み出せるようなサポートが滞在者に対して出来るなら、

それは直ぐにでも行きたいと思ってもらえる、
他には無い要素、動機になるのかもしれない。
 

いきなり来ても、寝る場所や誰にでも出来る仕事があり、滞在するための費用や日常の生活基盤をサポート出来たなら…。
 
自分が考える、旅人インレジデンス構想も、更に具体的に提案出来るレベルになるんだけどなぁ。
 
町によって要素が違うから、結局他の町で応用するには、別のものを生み出し続ける必要があるけど…でもめちゃ楽しいね、そういうの。
 
 
 

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コミュニティリノベーション: 貢献度によって受け取れる報酬や滞在中の待遇が選べる制度…とはなにか
http://tacd.seesaa.net/article/451936741.html

 


と、これから立ち上がる
食のプロジェクトに関しても加筆。
   
    
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『なまら、おいしい革命 〜北海道食材を笑顔で美味しく食べて世界を変える〜 』はじめます。
http://tacd.seesaa.net/article/451682644.html
  
  
今後オール旭川、オール北海道で、その関わる人や輪を、今のコミュニティから少しずつ拡げていこうと思っております。
 
これは一人でやらない、ひとつのコミュニティでやらない…を意図的に取り入れるための手段で、大きくする…というより、関わる人を増やし、一人ひとりの作業やその時間・影響を小さくする…という考え方。
  
とにかくどんどんシェアして全体の幸福度を高める仕組みを作り、また一人ひとり手が空く時間を少しでも増やし、その空き時間を好きに使ってもらえるようにしていきたいですね。
 
 
ココらへんに関しては、Facebook投稿:「他力で地域おこし協力隊・のようなことをする。」を観て頂けたらと思います。
 
 
 
カルマジョブという取り組み。
 
上手く仕組みかできたらいいな。
  


受け入れについてはこちらをご一読下さい〜。
  
 
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「夏の旭川 住み開きシェアハウス 受け入れ募集について。<前編>」
http://tacd.seesaa.net/article/451213288.html 


「夏の旭川 住み開きシェアハウス 受け入れ募集について。<後編>」 
http://tacd.seesaa.net/article/451240226.html

  
  

 
 
旅人インレジデンスはこちらにて。
 

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『町に旅人を住まわせてみる』 旅人インレジデンス構想
http://tacd.seesaa.net/article/442713495.html
  
 


 
310,000 VIEW 突破!!

「日本にいながら、月3万円で暮らす方法。【やめるべき7つのこと】」
NAVER リンク
http://matome.naver.jp/odai/2141212750484646501


      
生活費なんと0円!? ドイツ人活動家 ラファエル・フェルマーって誰?
NAVER リンク  
http://matome.naver.jp/odai/2143437982857171601

 
 
 
 
  
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佐藤翔平 (移動する生き方。)


1986年3月、横浜生まれ。
日本のローカルをオウエンする旅人。
 
アパレル店員やイベント会社の営業を経て、ソーシャルアクションを起こすフリーランサーに。社会人時代、過労や心労により、3年間うつ病を経験した過去を持つ。自らの生活環境や固定概念を見直すために旅を選んだ。
     
2014年4月からテント寝袋で日本各地を自転車で旅する 家のない生活を開始。移動する生き方を実践し、MOVERS JAPANやSELFAIDというメディア団体の代表をしながら、日本各地の魅力や問題を国内外に発信する活動を560日間に渡りしてきた。
 
2016年3月より 移動式ゲストハウス House Caravan を一年限定プロジェクトとして始動。旅をシェアしながら乗り降り自由な車で日本中を周る。
   
活動に興味を持って頂いた地域を【 ひと月×12ヶ所 】移動しながら生活する一年を体験させて頂き、地域の活動体と余過剰部分のコウカンを行いながら連携を図り、その活動や体験を通じて学んだこと・得たものを、他地域にも活かしていく活動を目指している。
 
移動する生き方をはじめて4年目。

    
Social life director (time-limited:Traveler activist).
I am now active with freelance after work such as apparel, event company, the space decoration.MOVERS JAPAN / SELF AID representative, a promoter. A former depression patient. I propose self-aid as a traveler activist. I contribute it to various media!

 
 

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posted by 佐藤翔平 / shohei sato at 13:50| 情報告知 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする