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2017年05月15日

援農キャラバンで集めた『みかんの皮』で『みかんオイル』を作ってみた。



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みかんの皮で
みかんオイルを作ってみた。

ものづくりキャラバン

  
 
 
 
  
  
援農キャラバンとの活動
    
  
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2016年の11月中旬から年末にかけて援農キャラバンという活動体に交ざり、みかん農家さんのお手伝いをしながら日々の日常の共有と実体験レポートをさせて頂く機会があった。場所は和歌山県海南市の下津町という町。みかんで有名な有田町の少し上に位置する町だ。
   
毎朝6時過ぎには目を覚まし、暗くなるまでみかん収穫に明け暮れた日々…
   
    
   
援農キャラバンとの出会いは、移動式ゲストハウス ハウスキャラバンの構想をしていた2015年までさかのぼる。
    
参加レポート前編 11/28「まちてん 地方創生まちづくりEXPO」http://tacd.seesaa.net/article/430862016.html

上記の記事で取り組みについては書いていますが、簡単にいうと、農家が一番忙しくなる収穫時期のタイミングに合わせて人を集め、労働力を結集させて(有償で)収穫のお手伝いをする取り組み。
     
 
多業や複業、流動的な労働力のシェアという面でも、人手不足の一次産業をサポートする「援農」という考え方は、いま注目されている概念の一つです。
  
           
 
15人前後の若者が集まり、空き家を一定期間シェアハウス化させ、共同生活をしながら各農家さんのところへお手伝いに行く。
   
僕らが参加した2016年は、主要は3箇所、少しエリアをまたいで更に2箇所のシェアハウス拠点があり、5箇所25人くらいのメンバーで、各集落の農家さんのお手伝いに入った。
     
    
援農キャラバンでの日々については今回割愛させて頂きますが、みかん農家さんたちと共に、リアルな農業体験をひと月半ほど体験させてもらいました。
    
  
  
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和歌山県海南市下津町

 
 

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冬場の朝は手が冷えた。

  
  
  
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コンテナいっぱいに みかん 。

  
  
   
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「コンテナいっぱいに みかん 」がいっぱい

  
 
 
 
たくさんのもったいないを
なんとかしたい…

    
   
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農家さんたちとの日々

    
 
 
この町は、この時期 みかん しかない。

ただ、みかん はたくさんたくさんあふれている。

    
 
 
あとで改めて触れますが、きずものや規格外の『はね出し』の対象になるみかんは、同じ手間・同じ味にも関わらず 10円/kg くらいで取引をされ、本当に不遇な目にあっている現状がある。。
         
  
また剪定され燃やしてしまう『みかんの木』も、流通していないだけで、木材としては価値のあるもので、ゲンノウ(とんかち)の持ち手に使われたり、カトラリーにも適している硬くてねばりのある木だ。
   
皮やタネからもオイルが作れるし、オレンジピール(陳皮)として、食されたり漢方薬として使われたりもする。
    
ゆず風呂のようなみかん風呂も出来るし、100%の手絞りみかんジュースも作れるし、みかんジャムやシロップに加工することも出来る。
   
 
記事としては残してきませんでしたが、ハウスキャラバンの活動のなかで、また ものづくりキャラバンのなかで、リアルタイムの共有を何度かさせて頂きながら、ものづくりの楽しさやみかんの可能性について紹介してきました。
  
    
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みかんシロップ&ジャム製作

    
  
    
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レスキュー&加工しました。

  
   
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木材の利用方法も進めていきます。

  
  
  


 
今回はみかんオイルを… 
   
   
  
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みかんの皮 

  
   
前述した きずものや規格外の『はね出し』の対象になるみかん。毎日毎日出てくるたくさんのB品みかん。働いていた期間、食べれる分だけ頂いて帰ることも多かったのですが、毎日15人近くのメンバーでみかんを食べ続けると、みかんの皮もスゴい量になってきます。笑
    
このみかんの皮も何かに利用できないかと思い、食べかすとして出たみかんの皮の一部を、もらってきては日々乾かす…ということをするようになり、水分を抜きボリュームダウンさせたみかんの皮がたくさん手元に集まりました。
          
 
  
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ネットにいれて乾燥させる

   
   
  
これ、みかんの皮の内側の白い部分を日の当たる面にして乾燥させた方が良かったみたいですが、量がすさまじかったのでとにかく水分を乾燥によって飛ばしていきました。
  
  
  
    
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濃いオレンジ色になった乾燥後のみかん皮。

  
  

今回、みかんオイルの作り方 How to 〜? をやる予定ではないので、参考にした記事のリンクを貼り付けますね。笑 

これを参考にみかんオイル作りをしました。 
(期待されていた方がいたら申し訳ございません。)
 
  
 
・みかんの皮で床掃除、手作りみかんワックスとオイルの作り方
https://hokuohkurashi.com/note/74724   
    
・オレンジオイル・その1 | 〜おうちでできるもん〜 - 楽天ブログ 
https://plaza.rakuten.co.jp/ouchi13/10001/
  
  
  
 
こんな感じになった
  
    
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こんな感じに仕上がった みかんオイル。  
 
 
 
    
当初はエッセンシャルオイル、アロマオイルのようなものを考えていたのですが、作り方が難しいのと、道具をそろえる必要性や時間がかかることもあり、今回は素人でも簡単に出来る方法でみかんオイルを作りました。 
   
乾燥させたみかんの皮を詰め込んだ瓶に、消毒用エタノールをたっぷりと流し込み、2週間程度冷暗所においておくという方法で、濃いオレンジ色の『みかんオイル』が完成しました。
   
  
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各サイトでも紹介されているとおり、皮に含まれる油分リモネンという成分の働きにより、動物性の油分を分解してくれるそうです。(皮を指でつまんだ時に出てくるアレがリモネンらしいです。)

魚焼きグリルや換気扇の網などのしつこい油汚れに使われたり、洗剤の代わりに使われたり、フローリングの掃除&ツヤだしにも使えるようですよー。ただ、着色の可能性もあるようなので、白いものなどには不向きかもしれません。
 
消毒用エタノールを使用しているのでアルコール要素が強く、みかんの香りと共にアルコールの香りもしますが、水で作るものと比較すると、汚れ落としなどの効果は全然違うみたいです。
   
  
 
 
おまけ記事
   
    
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滞在中に初めて飲んだ手絞りみかんジュース

   
 
 
おまけ記事として紹介したい取り組み。
  
今回の『森、道、市場 2017』にも出店を果たしたFAIRTRADEJUICEというアクション。
  
     
和歌山県下津町に滞在していた際に体験した、
あのフレッシュなジュースが飲める…!?
         

添加物が入っていない手絞り100%の贅沢ジュースは、数日もするとすぐ発酵が進んでしまい、微炭酸飲料のように発泡をしてしまうのですが、みかんの味がダイレクトにする本当に美味しい無添加ジュースでした。
  
    
まだ飲んだことの無い人は、
何処かで是非味わってほしいです。
 
本当に美味しいですよーー。 
   
 
そして、生産者さんや現状についてのことも、少しでも目を向け、耳を傾けて頂けると嬉しいですね。
  
 
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(以下 FAIRTRADEJUICE Facebook page より引用)
    
   
『和歌山県におけるみかん農家の現状』
https://www.facebook.com/FAIRTRADEJUICE/photos/a.375981622797735.1073741828.372087743187123/375990719463492/?type=3&theater  

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『和歌山県におけるみかん農家の現状』
和歌山県において、農家さんが出荷するみかん。

これらが消費者に届くまでには、大きく以下の二種類に分かれます。

⚪︎生鮮品として、スーパー、小売店に並ぶもの
⚪︎搾汁され、果汁としてジュースなどの加工品の原料になるもの

生鮮品としてのみかん、そしてみかんジュース、どちらも私たちの生活の日常にあるものです。ところが農家さんが出荷するこの二種類に分けられたみかんの買取価格(相場)には大きすぎる差があります。

生鮮品として出荷されるみかんが平均して約200円/kg(毎年相場により変動)に対して加工用みかんは、10円/kgにも満たない価格で取引されています。

これを250mlの100%みかんジュースに換算すると(みかん1kgに対して500mlの搾汁とする)、ジュースだけの原価は5円で取引されている事になります。

これが、ジュース一杯に対する農家さんの手取りなのです。もちろん、一年間一生懸命育てた手間暇とコストがかかっている訳ですから、加工用みかんだけで考えると完全な赤字です。

つまり私たちが普段口にしているみかんジュースは、メーカーさんが自ら育てたみかんを原料に使っている6次産業を除き、ほぼタダ同然の値段で買い叩いているのが現状なのです。
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なんとかならないものでしょうか。
  
 
 
 
  
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今回ものづくりキャラバンでは、援農キャラバンという活動を通じて手に入れたゴミ(みかんの皮)で、みかんオイルという万能洗剤を作ってみることをしてみました。
       
身の回りにあるゴミや不用品からも、少しの手間や情報で、新しい価値のものが誕生します。
    
小さな実験の積み重ねかもしれませんが、こういったところから新たな産業が生まれたり地方創生の糸口が見えてきたりするのかもしれません。
  
今後も様々な実験を取り入れながら、面白い遊びをたくさん生み出していきたいです。
 
  
 
ありがとうございましたー。



 
『関連リンク』
   
  
援農キャラバン:
https://www.facebook.com/enno.caravan/ 
    
えんのうネットワーク 縁農援農隊【求人・情報共有】:
https://www.facebook.com/groups/enno.network/
 
FROMFARM:
https://www.facebook.com/fromfarmjp
  
FAIRTRADEJUICE:
https://www.facebook.com/FAIRTRADEJUICE/ 
  
ものづくりキャラバン:
https://www.facebook.com/monozukuricaravan
  
移動式ゲストハウス ハウスキャラバン:
https://www.facebook.com/housecaraavn
 
 

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佐藤翔平 (旅人活動家)

1986年3月、横浜生まれ。
アパレル店員やイベント会社の営業を経て、ソーシャルアクションを起こすフリーランサーに。社会人時代、過労や心労により、3年間うつ病を経験した過去を持つ。自らの生活環境や固定概念を見直すために旅を選んだ。
    
2014年4月からテント寝袋で日本各地を自転車で旅する 家のない生活を開始。移動する生き方を実践し、MOVERS JAPANやSELFAIDというメディア団体の代表をしながら、日本各地の魅力や問題を国内外に発信する活動を560日間に渡りしてきた。
 
2016年3月より 移動式ゲストハウス House Caravan を一年限定プロジェクトとして始動。旅をシェアしながら乗り降り自由な車で日本中を周る。
   
活動に興味を持って頂いた地域を【 ひと月×12ヶ所 】移動しながら生活する一年を体験させて頂き、地域の活動体と余過剰部分のコウカンを行いながら連携を図り、その活動や体験を通じて学んだこと・得たものを、他地域にも活かしていく活動を目指している。
 
移動する生き方をはじめて4年目。

    
Social life director (time-limited:Traveler activist).
I am now active with freelance after work such as apparel, event company, the space decoration.MOVERS JAPAN / SELF AID representative, a promoter. A former depression patient. I propose self-aid as a traveler activist. I contribute it to various media!

 
 

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