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2016年01月29日

品川montbellにて: "里山資本主義" 藻谷浩介氏による講演イベントに参加!!


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先日 1/25(月)、NPO法人「日本に健全な森をつくり直す委員会」主催の「藻谷浩介氏による講座「I・Uターンして、“森仕事(もりしごと)”をやろう!」」というイベントに、島根で活動を開始した知人から情報をシェアして頂き、参加してきました。


会場は品川のモンベルストア2階。

"里山資本主義"で有名な藻谷浩介さんや、 "バカの壁" 養老孟司さん、小説家のCWニコルさんなどが会員となって発足させたNPO「日本に健全な森をつくり直す委員会」の活動紹介や、主な活動拠点の一つとしている島根県津和野町についての紹介など、興味深い話が並ぶ無料イベントでした。






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子供の数、移住者の数…ともに増える島根
  
 

島根県の人口は、現在約70万人…これ、都内でいうと世田谷区より少ないんです。
   
僕が小学生か中学生の時に、過疎化が最も進んでいる地域として島根・鳥取について勉強したことを薄らと覚えている。 
  
  
(いま思えば、これは日本各地方でイマ問題となっている 各地方の人口(特に若者)減少・跡継ぎ問題、空き家問題や税収の減少による財政難だ、、。反対にいうと、この時からその課題を突き付けられ続けてきた県の代表格が…島根県)
  
 
島根県は、平成4年を定住元年として「ふるさと島根定住財団」を設立させ、様々な定住対策を行ってきた歴史がある。
 
 
旅をしていると、震災復興により先進的なコミュニティ対策をしてきた新潟中越や、先の東日本大震災による"破壊" をバネに、"創造" をはかる東北の活動などとも出逢うことがあった。
   
振り返ると、危機的状況 や 浮き彫りになる課題 を突きつけられた 地域 から、現状と真に向き合い、なんとかしながら策を打ち続けてきている。
  
  
先進的な取り組みウンヌンカンヌンをいわれているエリアの多くは、こういった "負" と向き合ってきた歴史が往々にしてあるようだ。
 
 
 
社会増という言葉を御存知だろうか。
  
 
 
自然増・社会増
natural increasesocial increase

ある地域、国の人口は、出生数と死亡数のプラスの差による自然増と、人口移動すなわち人口流入数と流出数のプラスの差による社会増とによって増加する。マイナスの差がもたらすのが自然減・社会減である。移民は国際間の社会増減にほかならない。
  
日本では第二次世界大戦後、高度成長期には自然増の停滞と、産業地帯における社会増とその他の地域の社会減が著しかったが、オイル・ショック後の安定成長期になると、人口移動の減少に伴い各地域で自然増が社会増減を上回る傾向にある。[一杉哲也]
 
コトバンク via http://bit.ly/1Pm9pN0

 
 

社会増とは、簡単にいうと、出ていく人より入る人の方が多いエリアのことで、島根にある全市町村 19のうち8つが社会増にあるようです。
 
また、2008 年からの5年間の統計をみると、中山間地域の 218 エリア(小学校区・公民館区等)のうち 73 エリアで4歳以下の子供が増えている。その数3分の1。
      


島根は…
 

社会増の市町村が 8/19地域
  
更に子供の増加が 73/218地域


  
 
少子高齢化、移住者取り合い合戦が行われている中でのこの数字は、なかなかの成果なのかもしれません。子供の数が増えている地域ということは、子育て環境の充実や心理的な負荷が他より低いから…なのでしょうか。
  

 
  
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「藻谷氏:イマ空家数が最も多いエリアは?もちろん…」
    
   
また、統計データをベースとした様々なスライドで、日本全体で問題になっている空き家や人口推移について、現状・動向を解説してくれました。
  
  
「空き家率、最も多いのは山梨県…多いね。この空き家率が多い理由は、別荘の放棄ね。都市部に住んでいた人が近隣地方に造った別荘。バブル崩壊後に維持するのが大変になって、みんな手放していった。
  
率でいうと山梨が多いけど、空家数でいったらどうでしょうか。もちろん。これは東京になります。東京都の空き家率は「11.1%」。具体的にいうと現在9軒に1軒が空き家。全国的にみると空き家率は、7軒に1軒。

     
※2014年に総務省が公表したデータによれば、全国の空き家の数は820万戸。総住宅数に占める割合は13.5%。つまり、ほぼ7軒に1軒は空き家になっている計算。
      
地方は空き家多くて大変だなー。首都圏は人口多くて栄えてるなー。じゃなくて、都内が一番多いのね。今まで売れていたマンション形態も空室がたくさん出ている時代。

  
  
 
いま価値観が二極化していて、将来70歳、80歳になったときに、都市部に住みたいか。地方に住みたいか。のような二つが、団塊世代の移住データなどで数字にも現れている。
  
(地方にでていく人が増えている一方で、港区や台場周辺にも移住者が増えているデータが出てきた。)
   
 
歳いっても、まだワイン片手に高層マンションから夜景眺めてたい?っていう価値観。夫婦連れ添って過ごしていた日常が変化して、その片一方がいなくなっても、まだ一人でそれやる?っていう。。
 
身体壊したりしていくなかで、部屋に閉じ込められて独りきりで過ごす?もしくは老人ホームで知らない人からあらゆる世話を受ける?知らない人たちと。。
 
それとも、早い段階で地方に出て、広い土地・自然の中で、そこのコミュニティと仲良くほどほどに生きる?片一方がいなくなっても、コミュニティがあれば、みんなと過ごせるけど?という価値観。」
     
 
里山資本主義を説いて、地方での暮らしについてやその優位性について研究を続ける筆者なので、多少なりとも一方を推奨するような表現ではあるものの、データそのものはリアルな現実なので、一つの情報として、とても分かり易い解説や注を頂けました。




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またこんなことも言ってました。
 
会社より地域の方が長生きなんだよね。
      
団塊世代の人のバイタリティは本当にすごくて、、会社を育てて子孫につなぐバトンを…とやってきた人も多いと思うけど、これ、いまの地方・地域でも同じような感覚があると思っていて、、。
     
"バトンを繋ぐ" ことをしていきたいときに、短命に終わる可能性を多く含んだ企業を場にするのか、より長く続く可能性がある地域を場にするのか、、どちらのバトンを選ぶか…、これからどのような貢献の場を選択していくか…というような問いも面白いと思う。」
    
      


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今回は、出席者が首都圏の人が多かったこともあり、都内の人が実感しやすいデータやその話を中心に構成をして下さったようでした。漫談のような面白い講演は続き、次の竹内先生、津和野町の取り組みへとバトンが渡されました。
     
 
どうしても地方創生の話をするときに、その活動団体やその地域の部分のみにフォーカスしてしまいがちですが、全国的にみて…とか、首都圏の数字は…とか、そういった比較対象があると、よりその個性や問題、取り組みが浮き彫りになってくる感じがありますね。
    
数字や棒グラフを通じて、少子高齢化を表す人口推移の過去現在未来のグラフなども用意して下さっていましたが、僕らの生きるコレカラがどうなっていくのか、そして、イマ何が出来るのか…改めて考えないとまずいよなーというような危機感を感じる時間でもありました。
   
国内何処に住んでいようと、無関心でいることはできない。あぐらをかいている場合でも無い。今から出来ることをし始めないと…と、そんな感情に駆られました。


  
 
情報が長くなりそうなので、前半部はここまで。
 
  
 
※今回、走り書きのようにメモしたことと、当日の講演を回想しながら書き起こしているので、自分の理解や言葉で書いてしまっている部分も多いです。予めご了承ください〜。
  
  

 

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藻谷浩介氏による講座「I・Uターンして、“森仕事(もりしごと)”をやろう!」
https://www.facebook.com/events/1523108888003805/

 

◎記念講演:「“里山資本主義”で生きてゆこう」
藻谷浩介
(NPO法人 日本に健全な森をつくり直す委員会 委員/日本総合研究所調査部主任研究員)
  
◎基調講演:「間伐とは、人工林の密度管理を適正に行うこと」
竹内典之
(NPO法人 日本に健全な森をつくり直す委員会 委員/京都大学名誉教授)
    
◎事例発表&ブース相談会:島根県津和野町
 
主催: NPO法人「日本に健全な森をつくり直す委員会」(委員長・養老孟司)

 




NPO法人「日本に健全な森をつくり直す委員会」
http://www.kenzen-mori.org/

  

 




 
 
 




藻谷浩介氏 関連書籍:
   
 

   
  

  
  

  
  
  
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佐藤翔平 (旅人活動家)

1986年3月、横浜生まれ。
アパレル店員やイベント会社の営業を経て、ソーシャルライフディレクターに。社会人時代、過労や心労により、3年間うつ病を経験した過去を持つ。自らの生活環境や固定概念を覆すために旅を選んだ。
    
2014年4月からテント寝袋で日本各地を自転車で旅する家のない生活を開始。移動する生き方を実践し、MOVERS JAPANやSELFAIDというメディア団体の代表をしながら、日本各地の魅力や問題を国内外に発信する活動をしてきた。560日間の旅を先日終えたばかり。
    
Social life director (time-limited:Traveler activist).
I am now active with freelance after work such as apparel, event company, the space decoration.MOVERS JAPAN / SELF AID representative, a promoter. A former depression patient. I propose self-aid as a traveler activist. I contribute it to various media!






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