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2015年01月14日

「雪、楽しいね。」2歳の子供から職場で教わったこと



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「雪、楽しいね。」



2歳くらいだろうか、

小さな子供が 「雪、楽しいね。」と言った。



ただそれだけのエピソードですが

是非共有させて下さい。



 



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僕はいま、スキー場にある キッスパーク という子供達が遊ぶ場所の、設営・整備・サポート・運営の業務をしている。日本一周中に出会った方の御縁で、住み込みで働かせてもらえることになった。
         
      
ここでは、日々親子の物語が多く生まれ、また 初めてを経験する子供達の涙や笑顔を目にする。

仕事は単調だが、皆さんの想い出製造機になれていたら、心から嬉しく思う…そんな職場だ。
      
   

今回は、今日まさに訪れてくださった
ある親子の話をしたいと思う。
    
   
    

今日やって来た親子。

30代くらいの今風な母親と、
  
2歳くらいになる泣き虫な男の子。

   
  
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ソリがしたくて朝一に来てくれた。
      
僕らが無料で貸し出している通常のソリには1人用と2人用がある。
     
    
2人用は親子で乗られる方も多く、その親子も2人用を手に取り、エスカレーターと呼ばれる子供用のリフトで上まで上がっていった。
  
  
早速子供が泣き出した。
  
思ったより、頂上が高かったのだ。
  
      
  
     
僕らの感覚でいえば、たかが30M‐50Mもないところなのだが、子供からしたら高いと感じる子も多いらしく、上まで行って泣きだす子も多い。
  
その子もイメージと違い
泣き出してしまった。。
       
    

親がなだめ、
親付き添いのもとソリを軽快に滑ると、
また機嫌を良くした。


思った以上に楽しかったようでよかった。
       
     
    
その後何回か親と共に滑り続け、

随分楽しんでくれていたようだった。
              
     
    
    
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その後、一人用の別のソリを手に取り、
これをやりたいと言い始めた。


  
やりたいというものの、
恐怖感があるらしく、
またしても泣き出してしまう。。

  
そんな子を親は軽快にあしらう…
  

「やりたくて来たんだから、やってみたらいいじゃない。なんでそんなに泣くの?」

   
親子の押し問答はしばらく続き、
       

「泣いている子には、元気になる飴はあげられないよ。」

     
…という言葉で、子供は泣きやんだ。笑

           
    
疲れたのか眠いのか訳はないのかもしれないけど、ようは駄々をこねたかっただけらしい…。
         
      
 
一人でエスカレーターに乗る…という目標も掲げ、いざ出発…。
           
         
      
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しかし、

一人でエスカレーターに乗り、

一人で滑り降りる経験がない…



案の定エスカレーター乗降中も不安な顔、

頂上に着いたら泣き出した。。 


           

30Mそこそこの距離なので、

人が少なければ
乗り場と降り場で会話はできる。
          

       
「もう少し向こうまでいって、足を上げて滑るのよ。」
  
  
子供は号泣。。。。  



  
怖い、不安、ママ助けて…。
  
  


そんな時でも親は突き放す。


  
「言うようにやれば大丈夫だから、一人でやってみなさい。」
      
    



子供は一人で滑り降りるも、

途中で転倒し、何処かを強打…

また号泣。。。



          
      
そこから子供の恐怖心、好奇心、

親との会話はしばし続く。。  

  

「やってみたいけど、怖い。」
  
「失敗して、痛みを知った…もう痛いのはヤダ。」
  
「でも楽しみたい。」
  
「何故なら、遊びに来たんだから。」 
    
「でも怖いから、一人じゃヤダ。」
     
   
  
  
そんな彼と親のやり取りは続き、
 
号泣する彼は泣きやむということを知らない。。
  
     

そんな時、子供をなだめる、また、面倒みる親を改めて尊敬する。。。泣き始めた子供は、正直面倒だ。

泣けば解決すると思うのか、駄々をこね続ける。矛盾もわがままも関係ない。泣き続ける。。
      
        
長いやり取りの末、
子供がまた一人、エスカレーターに乗り、

一人滑りだす。。
    
   
しかし、大きくまた転倒。
      
    

案の定、号泣…。
  
 
午前はそれで終わった。。。
  
  
  
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午後またその親子がやってきた。
   
  
最初は二人用のソリで、しばらくすると一人用のソリで子供が一人でエスカレーターを駆け上がる。
         
      
  
また転倒。。号泣。
  
また転倒。。ネットに激突。。号泣。
  
 
親はそのたび、
なだめながらもコツを教え込む。
            
「こうすればよくなるよ」…と。   
    
        
何度かやっているうちに、
    
彼は上手く乗れることが
出来るようになっていった。
        
    


      
そして、泣き続けた彼の口から出た言葉…  
  
    
「雪、楽しいね。」

   



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それからというもの、笑顔が絶えなく、
        
僕にも過剰な愛想と挨拶をしてくれるようになった。笑  
          
        
別の子と思う程、それから泣く事はなく、笑顔が絶えなく、自信ありげにエスカレーターを一人駆け上がり、一人滑り下りるようになった。 
  




また一人、
  
成長したなぁ。

   



  
と、そんな目で彼を観る。   
        
     
       

     
しばらくすると、
       

彼はまた泣きだした。。。。


           
         
 
       
パンダスキーという

小さなスキー板持って。。。。




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彼の成長、そして、一連の行動や心理は、子供だから…という部分だけではなくって、オトナの僕らでも同じような心境や心理は訪れているのだと思う。
  
今回彼を見守る中で、幾つかの気づきがあったので、それらをまとめていきたい。
    

         
      


【新しいことに挑戦する不安と勇気】
     
泣きだした彼…。 ただ、彼が泣きながらもソリの紐を離さなかったのは、それでもやってみたい…という気持ちがあったからだ。 この気持ち、勇気の持つエネルギーを改めて感じた。

  
----------------



【言うことを素直に聞き、イメージ出来たカタチ。】
          

この子は何度も失敗する。

ただ、上手く滑れる予感、そしてイメージが彼を後押しした。親が「キミならできる。」ということを言い続け、また具体的なアドバイスをした。そして、それを素直に聞き入れた。。この一連が行動を生んだ。
     
新しいことに挑戦する…飛び出す時に、そこに"学び"や"知識"が元にある"イメージ"が重要であると僕は思っている。

成功イメージがない状況で飛び出すのは危険だ。また、"学び"のない飛び出しも危険だ。

    
勇気は称えたいが、それは博打と一緒で、 "運任せ" の行動は、成長には必ずしも直結しない。。あくまで成功までのプロセスが重要だと思う。
 
「なぜ成功したんだろう…」。

その何故が分かってこその成長だ。
      

----------------

      
【失敗しながらも、繰り返す忍耐力と気合。】

     
子供は何度も失敗した。泣いた。すねた。
       
…でも続けた。 
        
親の誘導はあったけど、
それでも最終決定をしたのは彼だ。
      
理由は彼にしか分からないが。      
彼なりの目標を掲げ、そして継続させた。    
    
     
----------------
 
【自分の殻を破り成長した瞬間】
  
恐怖感や不安がつきまとうなか、
それでも一人で行動を続けた。
           
これは "勇気" だ。

          
彼は勇気を振り絞り、

そして成功させた。
         
         
    
----------------

【小さな成功がもたらした自信】
            
頂上に登るだけで泣いていた彼が、一人で登るようになり、そして、一人で降りれるようになった。。。

失敗や恐怖感が顕著で、そのためにゴネるけど、自分自身で切り開く経験をした。

    
小さなハードル一つクリアするごとに、
彼はたくましくなった。
            
    
そして、一人で登り、一人で滑り降りることが出来てからの彼は、別人のようになった。

僕にも過剰な挨拶や愛想を振りまくようになったし、何より 【泣く→笑う】 が極端に増えた。
  
彼は変わった…。彼は成長した…。 
  
如実にそう感じる経験だった。
  

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【成長を実感して起こった変化。】
      
自信を持った彼は、
繰り返しそれを楽しんだ。
   
そして、そんな彼から「雪、楽しいね。」という言葉が聞けた。泣き続けていた彼が、楽しんで出来なかったことを一人でやっている…素晴らしい成長だ!!
  
    
----------------
     
【成功がもたらす、向上心や意欲】
   
一人用のソリが乗れるようになった彼。それを乗り続けた彼は、また新たな挑戦をしようとした。パンダスキー。 
       

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【そして、また訪れる壁。】
      
経験がないことは恐怖だ。
イメージできないこともまた恐怖。
     
はじめての事に足踏みし、不安がぬぐえないことから涙し、それでも自己の欲求と対峙し続け、新たに挑戦する…。。 また泣きだした彼だったけど、更に次のステージを見つめるその眼差しは、美しかった。
        
----------------   
     
                 
       


  
今回は
あまりにも長文になってしまったので、
ブログからの投稿にさせて頂きました。
            
単調な職場でも、
感度や視点で得られるものは変わります。
     
子供はすごいですね。
   
 
成長の速さと純粋さ、
そしてなにより希望を感じる。
   
今日も素敵な一日でした。
     
    



以下、関連リンクです。


旅を始める前までの経歴書。どうして旅を始めたか…(うつ病発症のブラック経歴つき)
ブログリンク
http://tacd.seesaa.net/article/384248987.html



190,000 VIEW 突破!!

「日本にいながら、月3万円で暮らす方法。【やめるべき7つのこと】」
NAVER リンク
http://matome.naver.jp/odai/2141212750484646501




2015年一発目!!
「日本でヒッチハイク旅を勧めないたった一つの理由 と7つのコト」
NAVER リンク  
http://matome.naver.jp/m/odai/2142036033336587201




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佐藤翔平 (旅人活動家) 現在 農家

出身地 横浜 =1986.3.14 生まれ=
アパレル、空間装飾等の仕事を経て現在はフリーで活動。 MOVERS JAPAN 発起人。元うつ病患者。2014年4月より 日本一周自転車旅を通じて、環境創りや思想・ライフスタイルを問う旅人活動家として、セルフエイド を提唱。様々なメディアに寄稿します!テント寝袋自炊ときどき発電。各地域でゲリラツイキャスも…!?

Social life director (time-limited:Traveler activist).
I am now active with freelance after work such as apparel, event company, the space decoration.MOVERS JAPAN / SELF AID representative, a promoter. A former depression patient. I propose self-aid as a traveler activist. I contribute it to various media!



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